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----- 誰 -----
沖田が(土方も途中で)
----- いつ -----
隊士殆どが出向いた大掛かりな御用あらためが終わって皆で帰ってきた屯所で
----- どこ -----
皆が疲れを癒しにお風呂に入りにいっている隙に近藤さんの部屋で
----- 何 -----
どうしても近藤さんをやりたくて我慢できず(下品ですいません;)近藤さんは嫌なんだけど二人が好きだからつい流されてバレないよう早く終わること祈っていたしてしまう感じて。

byタズsama


惚ける頭で、天井のシミを数えていた。
聞くに堪えない水音と、抑えても抑えても唇の隙間から漏れてしまう喘ぎ声は、まるで薬物のように俺の脳みそを麻痺させる。
他の者達に聞こえないように、口を塞いでいた掌は、相手が一人から二人になった時点で、取り払われて、こいつらは、俺に、恥さえ捨てろというのか。と、思った。

思っている先から、唇が重なり、舌が進入してきて・・・絡みつくそれが何か必死になって俺を求めているのを感じてしまって、俺は、身震いした。こんなのは良くない。こんなのは良くない。

他の隊士が、この様を、三人で、獣のように交じり合っているこの様を見たらなんと思うだろうか。(お妙さんだけにはちくらないでくれ)
頼むから早く終わってくれ。バレない内に、他の誰にも、バレないうちに。

------------



総悟が音もなく部屋に入ってきた時には本当に驚いた。
今日の仕事は、久しぶりに隊士を総動員するほどの大掛かりなものだったので、さすがに疲れていたし、無事に終わった安堵が、体中を鈍くさせていた。
だから、というのは言い訳だけれども、だから、総悟の様子がおかしい事に気づかず、油断してはいけない部分まで油断してしまっていた。
音も気配もなく、気がつけば総悟はそこに居て、驚いている間に、抱きつく、というよりむしろ押し倒されていた。
何も言わずにいきなり俺に馬乗りになった総悟が、「近藤さん」と呟いた時、俺は、彼を引き降ろすべきだったのに、ついうかうかと「なんだ?」と返事をしてしまった。
何もかもがおかしかったと、今は言うしかない。問題の始まりを見つけたところで、どうにかなるわけでもないのに、俺は、この状況のどうしようもなさに、こうなってしまった言い訳を探している。 

折り良く、明かりが点いていなかった事も災いした。
極度の緊張から開放された安心感と、湯上りの気だるさと、暗い部屋と、総悟の湿った声が、何か、酷く非現実的で、「アンタとやりてぇ」と、総悟が直球を投げてよこした時には、すでに、魔法にかかってしまっていたに違いなかった。
「ああ、いや、ああ」
今になって思えば、どうしてあんな間の抜けた返事をしてしまったのだろうか。それを合図に、総悟は、鮮やか過ぎる手並みで、俺を翻弄し始めた。

どうしてこんな事になったんだろう・・・。

総悟が俺の中心を執拗にさすっている頃、俺は、ようやく、事の重大さに気づいたけれど、もう、遅くて。

「そぅ・・ごッ。もゥ・・・ヤッ」
「今さらですゼィ近藤さん。もう俺は俺を止められねぇ」

「誰かにッ・・知れた・らッ」
「だったら早くすましましょう。酷ェとお思いになるかもしれませんが、俺はアンタが好きなんです。こんな風にしてしまうくらい」

そう言った総悟の顔が、切なく歪んで。俺は、言葉を無くして、掌を口に当てた。自分でもどうしてそうしたかわからない。ただ、苦しくて、収拾のつけ方がわからなくて、早く終われと目を瞑った。

そうして、つかの間のうちに、俺は、総悟の律動を感じ出した。
イってしまえば終わる。そう思って一度イって、終わったと思った矢先に・・・。


どうしてこんなことになったのだろう。

殺気と共にそこにあったトシの姿を確認した瞬間、なにもかもが終わったと思ったのに、どうして、今、俺は、そのトシを受け入れているのだろうか。

「近藤さん」

耳元で総悟の声。

「目、開けて、土方さん見てやって下せぇ。憎いほど気持ち良さそうな顔してますぜィ」
「なッ・・」

思わず目を開けてしまって、トシと目が合えば、トシが、見たことのない艶っぽい顔で、「コンドウサン」と呟く。
その瞬間に背筋がブルりと震えた。
総悟がさも悔しそうな声で「ズリィや近藤さん。俺のこともちゃんと感じてくれなくっちゃ」そう、また耳元で呟いて、俺は、おかしくなってしまいそうだった。

こんな風に、二人から攻められて、もういっそ、考えることなどやめて快楽のままに、声を上げて、抱かれてしまおうかと思うけれど、廊下から足音が響いてくる度に俺は正気に戻り、慄いて、息を殺した。

今日の仕事の疲れを癒すために、風呂にでもゆっくり入って、皆がすんだら軽く宴会でもしようか。と言った言葉さえ後悔し始めている。
誰がいつ俺たちを探して、その障子をあけるとも限らない。

早く早く終わってくれ。
そう願えば願うほど、トシを、総悟を、足音を、意識してしまって俺は、俺の体ははしたなく震えるのだった。





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