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who:銀サンが
when:3-Z、保健の授業中に(ェエ爆)
where:教室(or別教科室)で
&:さりげなくセクハラしようとした…ところに土方サン登場++いろいろ努力するもやっぱり最終的には報われない土方サン。
by saw sama





壁に両手をつけさせられて後ろから抱きすくめられている。
やけに密着した銀八の体温と、タバコ臭い匂いに、近藤の心臓はギュッと握られてしまったようで、胸がバクバクいっている。

「せ、せんせぇ」

やっと出た声は掠れていて小さく、こんなのは自分らしくもないな。と近藤は思った。
冗談で済ますにはきつすぎる状況に、近藤の頭はフリーズしていて、何も言わずに銀八の手が、まぁそのあの大事な所に触った時などは、こないだ総悟に見せられたエロビデオみたいなシチュエーションだ。なんて笑えない事を、どこか他人事みたいに思った。

「次の用意をするから手伝ってくれ」といわれてのこのことついてきたのが間違いだったのか・・・。
階下からはクラスメイトの騒ぐ声が聞こえる。
今日は応急処置の練習をしていて、楽しそうにはしゃぐ声は、骨折の手当てのための包帯で、ふざけて遊んでいる声かなんかなんだろう。
酷く平和な笑い声だ。

「あーお妙さんとのまうすとぅーまうすが」

これからの工程を思い出した近藤が、心底残念そうに呟くと、近藤に密着したままの銀八が笑った。

「あ゛-お前のそういうとこ好きだわ」

「そんなことどうでもいいから離れて」

「無理」

銀時がつまりまぁそこに当たっている手に力を入れる。
急に握られて近藤は思わず身体を仰け反らせた。

「お、中々色っぽいねー近藤君」

「せ、せんせっ」

「そんな声で呼ぶの止めなさいって。興奮するから」

あーもう何もかもが無茶苦茶だな。と思って近藤は唾を飲み込んだ。


その時

「せんせーすみませーんほうたいのまきかたわかんないんすけど(棒読み)」

背後から聞き慣れた声がして、近藤は自分が置かれている恥ずかしい状況も忘れて、振り向いた。

「トシくん!!」
「近藤さん!大丈夫か!今助けてやるからな」
「トシくん!怖かったよ~」

「あーはいはいお前らね。俺を無視すんじゃねーよ」
「うるせェ変態教師!!」

近藤と土方に思いっきり突っ込まれても、懲りた様子一つ無く、気だるい表情で近藤に抱きついたままの銀八。

「近藤さんを放せ」と、土方が間に割り込んでも「3Pいっとく?」と、まるで離れようとしなかった。

「アホかー!!」

土方は、ギッと睨み付けて、近藤を銀八から奪い返そうとする。
二人の争奪戦に巻き込まれて近藤は目を白黒させた。

そうこうしていると

「せんせーじゅうしろうくん(模型の人形)の首がとれたんでぇすが」

また聞き慣れた声が聞こえてきて。




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無題
未曾有の大混戦。チャイムがなって全員お妙さんにボコボコにされる落ちを希望します。


あーsawさままったくお題にそらなくてすみません。ぎりぎりかすったかなぁ・・・みたいな。とくに最後とか・・・
ぽっち 2006/11/03(Fri) 23:46 *edit
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